2024年7月1日付で、下記のとおり代表取締役の交代を行いました。
川嶋 利幸
業務執行・代表取締役
川嶋 利勝
業務執行・相談役
このたび、2024年7月1日付で代表取締役に就任いたしました。 これまでリバー工業を支えてくださったすべての皆さまに、心より御礼申し上げます。
弊社は塗装業から始まり、今年で創業73周年を迎えました。 塗装のほか、テレビやステレオの一部組み立てなどの業務を経て、やがてメッキ専業へと転換いたしました。 その際には、取引先である株式会社日本コロンビア様のご指導のもと、設備・薬品・管理体制のすべてを一から整え、現在の土台を築いてまいりました。
私たちが手がける亜鉛メッキ加工は、素材に最後の一手を加える「仕上げ」の工程です。 特に、日本のように気候や環境条件が厳しく、鉄の劣化を防ぐ必要がある国においては、その役割はいまなお変わらず、そして今後も求められ続けると感じています。 同時に、産業構造や取引のあり方、技術への要請など、ものづくりを取り巻く環境も少しずつ変化しています。 そうした中で、これまでの積み重ねを土台にしながら、新しい関係や可能性にも目を向けていくことが、今の自分の役割だと考えています。
事業を受け継ぐ立場として、まずは、信頼を築いてきた姿勢を揺るがせにしないこと。 そのうえで、これからの時間に必要となる視点や手段を少しずつ加えていくこと。 小さな変化を重ねながら、リバー工業のこれからを築いていきたいと思っています。 引き続きのご指導ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
代表取締役 川嶋 利幸
学習院大学 法学部 政治学科を卒業後、大手メーカーにて勤務。後にリバー工業へ入社いたしました。
趣味はバイク、自転車、水泳、ジム通いや海・山のアクティビティ等です。
私たちは社会の一員としての責任を自覚し、お取引先や関係者に真摯に向き合います。現場では日々の工夫と改善を積み重ね、品質・効率・継続性を追求することで、企業としての価値を高めていきます。
定着率の高さや、同じ担当者が継続して対応できる体制も、リバー工業の特徴です。
お預かりした仕事に、自分たちの役目に、真摯に向き合ってきました。 移りゆく流れのなかでも、その姿勢はこれからも変わりません。